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アフリカ、大地が惚れる旅3
ビクトリア・フォールズとサファリ
|  ジンバブエ共和国 |  ボツアナ共和国 |
ヨハネスブルグからビクトリア・フォールズへ [6月2日]
さて、ここからは、ひとり旅。旅行作家の腕の見せどころです。
とは言っても、なにぶん未開の自然が広がるアフリカの地。
ガイドとガードマンを付ける旅をおすすめします。
オリンパスからお借りした最新型のデジタルカメラを携え、いざ乗りこんで行きました。
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ジンバブエ・ザンベジ河のサンセットクルーズ。ドリンク飲み放題3杯目の顔。 |
旅のトラブル!
突然、トラブル発生!
空港ロビーで、私のトランクが、別のオヤジのものとすり変わって、持って行かれてしました! まずは日本語(関西弁の方が恐い)でまくし立てて、次に英語で怒り狂う私。
多少大げさなくらいやっちゃいました。こういう時は怒りを示した方がいいのです。
ことの重大さをわからせないと、相手は動かない。
「なんか怒っている・・・」と思わせる態度を、カウンターを蹴飛ばして、大げさなくらいにやりました。
こうなると、私は強い!
「あと3日はトランクが戻らない」などと相手がのんきな言い訳するので、「3日後にはとっくにボツアナに戻っているわよ!」とますます怒りを示しました。
ビクトリア・フォールズの入り口で、酔っぱらったヨーロッパ人のオヤジが、
「ごめん、ごめん」とグラスを持って飲みながら現れました。
「さっき飛行機の中でいちばんうるさかったオヤジ、これ以上、私に近づかないで!」と、私、日本語で言い、「だいたいキライなんだよ。その太っただらしない体・・・」
結局、ガイドも私を応援してくれて、友だちになりました。
「いや、おもしろいね」「ダメなのよ、こういうときは怒らなきゃ!」
「ホディガードや俺なんかいらないんじゃないか」(笑)とガイドに言われました。
いろいろあって作家になって、気がついたら、立派な戦士になっていました。
ビクトリア・フォールズ [ジンバブエ共和国] [6月3日〜5日]
ビクトリア・フォールズは是非おすすめ。
マイナスイオンとフィトンチッド(森林浴)効果がすごくあって、もともと、海とか川のせせらぎとか滝が好きだった私には、ここは聖地だと感じました。
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| ジンバブエ、昼間はいつも虹がかかっているビクトリア・フォールズにて。★ |
・・・だってコレだもの。もうびしょ濡れの巻。★ |
サファリ [ボツアナ共和国] [6月5日〜6日]
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よぉくみてください。まるで影絵のようなキリン。太古には恐竜だったのかと思わせるようなシルエットでした。★ |
夕方は、大きなボートやカップルのボートを浮かべて、ボート・サファリ。
好きな飲みものを飲んで、ゆっくりと眺めながら、2時間半くらいの時が過ぎます。
生ワニ、生イグアナ、生象、生サイ・・・。
朝のゲームドライブでは、生ライオンも・・・。
日本では、檻の中の動物ですが、とにかく、全部が自然の中で「生 [なま] 」なのです。
たいして動物好きでもなかった私でしたが、魅了されました。
そのあとは、さまざまな部族の踊りを見ながら、ディナーを食べました。フランス式ホテルだったのでサービスもよかったです。
翌朝、仕事がら夜型の私が、5時半に起きて、コーヒーをすすり、6時からジープに乗り込んで出かけるのだから、やはり、自然の摂理というのは大きいのかもしれません。
いつのまにか、とても健康になってしまいました。
昼間は、プールサイドで本を読み、散歩をして、夕方、またボート・サファリに出かけます。
ひとり旅の人もけっこういて、友だちもすぐできるし、きちんとした宿とガイドを確保しておけば、女性でも快適な旅ができると思いますよ。
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いきなり出てきた「生」象。★ |
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| 群れをなすバッファロー。いろんな種類がいてもうわかんない。★ |
まるでコンクリートのような肌の「生」サイ。★ |
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ゲームバークのロッジ。ここに泊まりました。★ |
食事は、主食が、ザザという蒸しパンのような白いものに、豆、スープ、野菜、肉、ダチョウ、ワニ・・・、どれもとても美味しく、驚かされました。
あと、果物、ビール、ワイン・・・。どれも堪能しました。
不思議なことに、アフリカに来てから、夜型の私が朝型になり、体調が直りました。
アフリカの女の子たちはとてもキレイ!
女の子たちがとにかく可愛く、黒やチョコレート色の肌がとてもキレイ。ドレッドの髪形もオシャレで、底抜けに明るく、スタイルもいい。そしてリズム感がいいから、話していて楽しい。
やはり、言葉はリズムなんだと実感しました。
私もリズムのある文章を書こうと思いました。
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違和感なく、ジンバブエ・ダンサーズの仲間入り。同じメロディを何回も繰り返すので、すぐ憶えちゃった。 |
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女は強し! ボツアナのイミグレーション(入出国)事務所にて。なぜか女性職員がみんな集まってきました。私がアホな冗談ばかり言うので「ヘンな日本人」と言われました。 |
孤独との格闘
・・・とはいえ、やはり、日本人ひとり。
アメリカの時と同じように、後半1週間は、孤独との格闘が続きましたが、それを超えると、素晴らしく自由で歓喜の世界に到ります。
とにかく人恋しくて、すごく寂しくて・・・。
でも、それを超えたなら、何をするべきか、しないべきか、ということがわかってきます。つまらないとらわれがなくなるのです。
なんでもとことん突き詰めると、人生、面白いかもしれません。
ボツアナのホテルのバーで、沈む夕陽を眺めながら、
「ああ、作家としてデビューして、離婚もして、辛いこともいろいろあったけれど、これで良かったんだなぁ・・・」と、全力で駆け抜けた1年をしみじみ感じました。
周りは、カップルや家族、友だち同士ばかりでしたが、私は、日本のお土産をウェイトレスたちに上手に配っていたので、私のテーブルだけ用意周到にナッツが切れませんでした(笑)。そしてみんな遊びにくるから、全然寂しくなんかなかった・・・かな(嘘)。
1年半ぶり、やっと休みを取って、立ち止まり、新しい本の構想を練ると、懐かしい東京の「心友」にも会いたくなりました。

まるで不死鳥(フェニックス)のような雲が輝く夕焼け。そう、人生観が変わりました。★ |
帰宅 [6月8日]
帰りは、ヨハネスブルグ経由で、「大和」という日本レストランにて日本人オーナーのご家族に送別会をやっていただきました。向こうで働く日本人たちの考えなどを聞いて、有意義な時間を過ごせました。昔から、人の運と引きが強いのが、私の特権です。
日本に戻っても、アフリカの大地にやられたアフリカ惚けが、約1カ月は治りませんでした。
さぁ、これからもがんばろうっと!
今ではすっかりサファリにハマッてしまった角川いつかですが、一般的には、シャネラーならぬサファラーと言うそうですね。約2年くらいの間に、アフリカ大陸全横断をしようとひそかに目論んでいる今日この頃です。
みなさんも、欧米やリゾート地もステキで大好きですが、アフリカも素晴らしいところですよ。一人でもカップルでも友だちとでも楽しめるので、ぜひお出かけください。
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